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そして、いざ歴史的な板門店(パンムンジョム)首脳の対面に続いて、シンガポール朝米首脳会談が実現されると、鼻がぺちゃんこになった。

これについて、米CNN放送が「安倍政権は北朝鮮を信じるなと忠告してきたが、米国と南朝鮮が対話に出ることで無視された」と報じるなど、安倍の「困難な状況」について多くの言論がやゆした。

「私が食べようとして食べられないブドウに土を投げる」というイソップ寓話のキツネのように、古びた「制裁・圧迫一辺倒」に執着していて平和の大きな流れから排除された疎外の現実は、日本の「平和主義」の欺まん性と過去の世界大戦の敗戦国の恥だけを強調している。

この契機に、日本は全てのことに真情さのない政治的気質によって、周辺国との「近隣外交」から失敗してきた歴史の教訓を噛み締めてみるのも悪くないであろう。

地域の平和保障に向けた対話の場で子犬扱いされていることこそ、彼らの自業自得と言える。

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不安がる日本が、脱出口を探してみようと悪賢い胸算用をしているが、問題は根本にあると思う。

世界の平和と安定に大きな影響力を及ぼす朝鮮半島問題に対するうえで要は、世界的な戦略国家である朝鮮の実体をはっきり見て対外政策的立場を調律することである。