北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は12日、「独島(竹島)は歴史的にも国際法的にも朝鮮の神聖な領土」であるとする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
(参考記事:「日本のサムライ妄動に千倍の復讐」北朝鮮メディア)論評は、日本の文部科学省が7月17日、高等学校で竹島は日本の領土であると教育することを義務化する時期を、当初の2022年から2019年に操り上げる案を公表したことに反発。「初・中学校に続いて高校でも強盗さながらの領土強奪教育を公然と行うのは、日本反動層の歴史わい曲策動が極に達したことを実証」していると主張した。
論評はまた、「日本が歴史わい曲に執着するほど、彼らに与えられるのは国際的孤立のみ」だと指摘。「過去の歴史が後世に教える血の教訓を、日本は必ず銘記すべき」などと述べた。