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北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は8日、韓国軍が「外部勢力の力を借りて同族を圧殺」しようと企んでいると非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

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米韓は7月25、26の両日、ソウルで統合国防対話を行い、対話による北朝鮮との緊張緩和を進めながらも強力な連合防衛態勢を維持していくとの認識で一致した。また、韓国国防省同27日に文在寅大統領が主宰した全軍主要指揮官会議で、北朝鮮の脅威に対応する「韓国型3軸体系」の戦略化を計画通り進めると発表した。

3軸体系とは北朝鮮のミサイル発射の兆候を捉え先制破壊する「キルチェーン」、発射されたミサイルを迎撃する「韓国型ミサイル防衛(KAMD)」、北朝鮮からの攻撃を受け指導部などに報復攻撃を行う「大量反撃報復(KMPR)」を指す。

論評はこうした動きに対し、「大勢に逆行する軍事的妄動が朝鮮半島の緊張緩和の雰囲気を害し、しまいには取り返しのつかない重大な結果を招くということを銘記し、むやみに軽挙妄動してはならない」と警告した。