北朝鮮国営の朝鮮中央通信は6日、金正恩党委員長が李雪主(リ・ソルチュ)夫人とともに、三泉(サムチョン)ナマズ工場を視察したと伝えた。視察の日時は明らかにされていない。

金正恩氏は「年平均300トンほどのナマズを養殖していた工場を改築、拡張して昨年に3001トンを養殖したが、工場が10余年間養殖していた量を一年間に養殖したことになる、人民軍軍人に以前より10倍に及ぶ魚を供給できるようになった」と満足を表したという。

視察には崔龍海(チェ・リョンヘ)、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、呉日晶(オ・イルチョン)、金勇帥(キム・ヨンス)、キム・チャンソンの各氏が同行した。

同通信の報道全文は次のとおり。

金正恩党委員長が三泉ナマズ工場を現地指導

【平壌8月6日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官であるわが党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が、李雪主同志と共に三泉ナマズ工場を現地で指導した。

最高指導者は、革命事績教育室と沿革紹介室、科学技術普及室、総合制御室、屋外池、種子ナマズ号棟、種子ナマズ候補育成号棟など、工場の各所を見て回って生産状況を具体的に調べた。

三泉ナマズ工場の全景を眺めて塗料を塗っていた建物の外壁にタイルをきれいに張ったので工場がいっそう明るく見えてよくなったと述べ、見るほどすばらしい工場だ、生産環境の見地から見ても建築美学的な見地から見ても非の打ち所のない最高に完ぺきな工場だと満足の意を表した。

三泉ナマズ工場の活動家と従業員が工場の面ぼうをより立派に一新させ、朝鮮労働党が定めた3000トンの年間ナマズ養殖計画を超過遂行したことを高く評価した。

年平均300トンほどのナマズを養殖していた工場を改築、拡張して昨年に3001トンを養殖したが、工場が10余年間養殖していた量を一年間に養殖したことになる、人民軍軍人に以前より10倍に及ぶ魚を供給できるようになったととても喜び、工場を改築した甲斐がある、近代化の成果が効果を現す実利の大きい工場だと非常に満足した。

最高指導者は、三泉ナマズ工場がわが国の養魚部門を先導していく機関車、先端養魚技術普及の先駆者、教育者、原種場になるべきだと述べ、そのための課題と方途を提示した。

最高指導者は、ナマズ養殖周期を短縮し、飼料単位を世界的水準に低めるための目標を立てて研究を引き続き深める問題をはじめ、工場の管理・運営と養魚部門の活動で提起される貴重な教えを与えた。

冷凍貯蔵庫に立ち寄って冷凍されたナマズを見て、まるで金塊を積み上げたようだ、本当に宝の工場だと重ねて称賛し、朝鮮創建70周年を誇らしい勤労の成果で迎えなければならないと述べた。

最高指導者は、三泉ナマズ工場を人民軍が管理しているので党は安心していると述べ、今年も必ずナマズ養殖計画を超過遂行して、軍人精神、軍人気概、軍人気質をあまねく誇示しなければならないと頼んだ。

崔龍海、黄炳瑞、趙甬元、呉日晶、金勇帥、キム・チャンソンの各氏が同行した。---

    関連記事