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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は11日、日本の安倍晋三首相を「不正腐敗の元凶、大国にへつらう政治奸商」であると罵倒する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、沖縄県糸満市で23日に開かれた沖縄全戦没者追悼式で安倍氏に対し「モリカケー(森友、加計)」「帰れー」などのヤジが飛び交ったことなどに言及。

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続けて「安倍は首相の座に就いた瞬間から権力を利用して自分の財布を満たすのに血眼になった不正腐敗の元凶であり、対外関係において定見もなしに大国にへつらって政治的余命と権力を維持してみようとする政治奸商である」と決めつけた。

続けて「日本の民心はすでに安倍の腐った政治に唾棄して背を向けたし、彼の政治的運命に判決を下した」としながら「安倍は、他人のことに干渉する前に、危なくなった自分の政治的運命について心配する方がよかろう」と指摘。北朝鮮への圧力維持を主張する安倍氏への反発を露わにした。