朝鮮中央通信は3日、北朝鮮各紙が同日付で「日本軍国主義者の海外膨張野望を糾弾」したと伝えた。

同通信によると、各紙は日本政府が7月14日のフランス革命記念日にパリで開かれる軍事パレードに自衛隊の儀仗(ぎじょう)隊員らを参加させることなどを非難する論評を掲載。朝鮮労働党機関紙の労働新聞は、「(日本は)北東アジア地域の平和と安全を脅かす危険な再侵略勢力、狂信的な軍国主義実体として急速に浮上している」と指摘した。

また内閣などの機関紙・民主朝鮮も「(日本は)これまで過去の罪悪に対する反省が毛頭なく、むしろ美化、粉飾に熱を上げている」と主張した。

同通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮各紙 日本軍国主義者の海外膨張野望を糾弾

【平壌7月3日発朝鮮中央通信】日本が、米国と締結した武装装備購入契約を延長しようと画策している。

一方、日本はフランスで行われる国慶節閲兵式に「自衛隊」を参加させることを決定した。

時を合わせて両国政府が「自衛隊」とフランス軍間に弾薬などを提供できるようにする物品役務相互提供協定に署名する問題が日程に上がっている。

3日付の朝鮮の中央各紙は署名入りの論評で、これは「自衛隊」を完全な先制攻撃武力に変身させて軍事大国化と海外膨張野望をなんとしても実現しようとする日本反動層の執ようで狡猾(こうかつ)な策動の一環だと暴いた。

「労働新聞」は、日本は血まみれの帝国時代の復活を謀って軍事大国化へ疾走している、北東アジア地域の平和と安全を脅かす危険な再侵略勢力、狂信的な軍国主義実体として急速に浮上していると指摘した。

また、「自衛隊」を「大東亜共栄圏」実現の妄想の下、他国を血塗られた軍靴で踏み潰していた時の日本軍に変身させて再侵略の道へ駆り出そうとするのは日本にとって自ら毒薬を飲むこと同様の自滅行為だと警告した。

「民主朝鮮」紙も、これまで過去の罪悪に対する反省が毛頭なく、むしろ美化、粉飾に熱を上げている日本がいったん海外侵略に乗り出す場合、人類にどんなに恐ろしい惨禍を被らせるかは難なく推察することができるとし、災難は事前に防ぐべきだと強調した。---

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