北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は2日、米朝首脳会談を巡り、日本の安倍政権が「自分らが願わない変化が起こるのではないかといらいらしている」とする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

(参考記事:「日本だけイライラしてひねくれている」北朝鮮が言いたい放題

論評は、トランプ米大統領が先月24日にいったん首脳会談を中止する旨の発表をした際、安倍晋三首相が「考えてみる間もなくその場で『尊重し、支持する』『もともと北・米首脳会談を行う意味がないと思った』と歓呼の声を上げた」と指摘。また、会談開催が再び現実味を帯びるや「安倍は即時態度を変えて『積極的に歓迎する』『誰よりも会談の実現を強く期待する』と拍手を送った」と述べた。

そのうえで、日本が朝鮮半島の和解と平和に「悪らつに反対」していると決めつけ、その理由は「平和の新時代が開かれれば、(日本の)軍事大国化とアジア再侵略企図が水泡に帰する」からだと強弁した。