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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は28日、24日に豊渓里(プンゲリ)の核実験場の廃棄式典を行ったことについて、「核実験の全面中止を目指す国際的な志向と努力に合流しようとする朝鮮政府の確固たる平和愛好的立場に対する雄弁的な立証」であるとする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、「われわれは、(核実験停止や実験場廃棄を決めた)党中央委員会第7期第3回総会の決定貫徹のために誰が何と言っても、どこからどんな風が吹き付けてもわれわれが定めた軌道に沿ってわれわれの時間表通りに進んでいる」と述べ、一連の取り組みが国際社会からの圧力によるものではなく、自らの「主導的な措置」であることを強調した。

また、「核兵器なき平和な世界、人類の夢と理想が実現された自主化の新世界を建設するために世界の平和愛好人民としっかり手を取って進もうとするわれわれの確固不動の意志は今後も一貫して持続するであろう」として、今後も非核化を目指していく姿勢を示した。