北朝鮮の金正恩党委員長が7日から8日まで中国の大連市を訪問して中国の習近平国家主席と会談した。朝鮮中央通信が8日、伝えた。
金正恩氏は3月にも訪中して習近平氏と首脳会談を行ったばかりで異例の訪中となった。
李洙墉(リ・スヨン)、金英哲(キム・ヨンチョル)、李容浩(リ・ヨンホ)、金与正(キム・ヨジョン)、崔善姫(チェ・ソニ)の各氏をはじめ、党中央委員会、朝鮮国務委員会のメンバーが同行した。
中国側からは、王滬寧氏、王毅氏、宋濤氏と陳求発氏、潭作鈞氏が大連国際空港で、金正恩氏が乗った専用機を出迎えた。
金正恩氏は、専用車で宿所の棒棰島賓館へ向かい、7日午後から習近平氏と会談を行った。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面会談では、「朝鮮半島情勢の流れと発展推移に対する評価と見解、自国の政治・経済状況が相互通報され、朝中親善・協力関係をより立派に促すこと」などについて意見交換されたという。