北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は29日、日本の反動層は「(朝鮮半島情勢変化の)流れから押し出されて独りぼっちの境遇になった」とする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、今月17、18日の安倍晋三の訪米に言及。「上司(トランプ米大統領)にしがみついて核問題と共に『拉致』問題まで持ち出して対朝鮮制裁・圧迫を哀願した」と非難した。

また、日本のこうした動きに対し「哀れな島国一族の醜態は大勢の流れから押し出されて独りぼっちの境遇になったことに対するヒステリックな狂奔であると」主張。

「今のように憎たらしく振る舞っては平壌に通じる道に自らより高い障壁を積み、馬に混じりたる牛の境遇になって世からさらに孤立し、排斥される結果しかもたらさない」などと述べいている。

同通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 大勢の流れから押し出されて独りぼっちの境遇になった日本の反動層

【平壌4月29日発朝鮮中央通信】深刻な政治的危機に陥ったうえに朝鮮半島を巡る外交の流れから押し出されて不愉快になった日本の反動層が日増しに意地悪く振る舞っている。

安倍と財務相、防衛相、外相をはじめとする島国の連中は各々出て「核と大量殺りく兵器、そしてミサイルの完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄」「最大限の圧力を加え、核・ミサイルの放棄を目標とする姿勢の変わらない堅持」などを言い立てている。

安倍は、先日の米国訪問の際にも上司にしがみついて核問題と共に「拉致」問題まで持ち出して対朝鮮制裁・圧迫を哀願した。

29日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、反朝鮮制裁・圧迫騒動を引き続き強化してわれわれをなんとしても害しようとするのが日本反動層の骨髄に徹した腹黒い下心であると暴いた。

同紙は、哀れな島国一族の醜態は大勢の流れから押し出されて独りぼっちの境遇になったことに対するヒステリックな狂奔であると嘲笑(ちょうしょう)し、次のように明らかにした。

日本反動層の反朝鮮対決策動は自分らの軍事大国化、海外膨張野望が水泡に帰していることに対する極度の不安、焦燥感の発露でもある。

日本は、今のように変わった世でいかに行動するのが賢明なのかということについて、そのすばしこい頭でよく打算してみて慎重に行動するのがよい。

今のように憎たらしく振る舞っては平壌に通じる道に自らより高い障壁を積み、馬に混じりたる牛の境遇になって世からさらに孤立し、排斥される結果しかもたらさないということを銘記すべきである。---

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