同通信は首脳会談で「北南(南北)関係問題と朝鮮半島の平和保障問題、朝鮮半島の非核化問題をはじめ、互いに関心を寄せる問題について率直で虚心坦懐の意見が交換された」と伝えた。
金正恩氏は、文氏との対面について「このような特別な所での対面はそれ自体が全ての人々に未来への希望と夢を再び与える契機になるだろう」とし、「分裂と対決の歴史に終止符を打ち、平和と統一の新時代を開いていかなければならないという民族的使命感と義務をいま一度感じるようになる。今日、その新しい歴史を記していくスタートラインで信号弾を撃つ心構えで来た」と語った。
金正恩氏と文氏は、「今後、随時会って懸案と民族の重大事を真摯に論議することによって北南関係の新しい歴史を英知をもって切り開き、朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための良好な流れをさらに拡大し、発展させるために共に努力していくことにした」と同通信は伝えた。