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温かく迎える南の同胞を手を握り、「お会いしたかったです」と伝えたいのではないだろうか。しかし、国家保衛省(北朝鮮の秘密警察)の監視の目が厳しい状況で、下手なことを言えば「反動」の罪に問われかねないことを、彼らは身にしみてわかっているはずだ。

韓国に来る前、選手たちは文化的なスポーツマンとして振る舞うように徹底した思想教育を受ける。その内容は極秘扱いだ。訓練が始まれば外出も禁じられる。とりわけ韓国で開かれるオリンピックだ。毎日、どこに行って誰と会ったかを事細かく報告させられる。自らの意思では何もできない。

それでも金メダルを取れば、平壌での居住権が与えられる。ヨーロッパや東南アジアなどの国より、「韓国に行きたい」という思いで熾烈な競争を繰り広げていた北朝鮮での選手時代が思い出される。

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