今年2月に韓国で開催される平昌冬季五輪で、韓国と北朝鮮による南北合同の女子アイスホッケーチームが結成されたことについて、韓国の若年層の半数が反対していることが世論調査の結果明らかになった。
統一も「必要ない」
韓国の世論調査機関のアール・アンド・サーチが行っている定期世論調査によると、南北合同チームについて40.9%が「賛成」、46.3%が「反対」、12・9%が「わからない」が12・9%と答えた。先週の調査と比べると「反対」が3.8%増加した。
年代別に見ると、19歳と20代の54.9%、30代の51.3%が「反対」と答え、他の年齢層より反対が多く半数を超えた。
これは、韓国では若年層ほど「不公平」や「特権」に対して敏感に反応することが影響しているものと思われる。