北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は6日、同国が進める並進路線の正当性を強調する論説を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

金日成主席は1962年に国防建設と経済建設を同時に進める政策として並進路線を打ち出し、66年の朝鮮労働党大会で新たな党路線として確定した。しかし、国防費が負担となり民間経済を圧迫して失敗した。金正恩氏は2013年から核開発と経済建設を同時に進める並進路線を強調しはじめた。

論説は、昨年、朝鮮半島で懸念されていた核戦争が起きなかったのは、「暴悪の核が正義の核によって見事に制圧されたからである」と主張した。暴悪の核とは米国の核兵器で、正義の核とは北朝鮮の核兵器を指すとみられる。