パレスチナ解放機構(PLO)執行委員会議長のマフムード・アッバース氏が24日、新年に際して金正恩党委員長に祝電を送った。朝鮮中央通信が30日、伝えた。

アッバース氏はメッセージで、「東クドゥスを首都とする独立国家を創設する年になることを希望する」と述べた。パレスチナは、イスラエルが実効支配を行っている東エルサレムを首都とする国家樹立を目指している。

トランプ米大統領はエルサレムを、イスラエルの首都と公式に認定した。この問題をめぐり、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は、「米国は、この惑星の癌的存在である」と非難した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩国務委員長にパレスチナ大統領から祝電

【平壌12月30日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長である最高指導者金正恩・朝鮮国務委員会委員長にパレスチナ解放機構(PLO)執行委員会議長であるマハムード・アッバス大統領から24日、祝電が寄せられた。

その電文は、次の通り。

敬意を表する。

私は、新年の2018年に際してパレスチナ国家と人民、そして私自身の名義で閣下に最も熱烈な祝賀を贈ることをうれしく思いつつ、閣下が健康で、幸福であることと、あわせて友好的な貴国と貴国人民に引き続き安定と繁栄があることを心から願う。

私は、新年が全世界の人民にとって福利と愛、平和の年になることと、わが人民が自分の自由を成し遂げ、われわれみんなが渇望する平和実現の確固たる保証となる和解と共存、平和の都市である東クドゥスを首都とする独立国家を創設する年になることを希望する。

幸せな新年になることを心から祈る。---

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