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北朝鮮当局は、4月15日の太陽節(故金日成主席の生誕記念日)の頃から、特別警戒態勢を敷いている。社会に混乱をもたらすあらゆる事件、事故を未然に防ぐことが目的だ。その後も朝鮮労働党第7回大会が5月6日より開催されたことにより、特別警戒態勢はさらに強化され、住民生活に様々な悪影響を及ぼしている。

米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、当局は清津(チョンジン)市内のすべてのアパートの玄関を午後10時に封鎖するよう指示を下した。このいわば「門限」を過ぎると、人民班(町内会)の班長、警備員などが確認し、終わらなければ帰宅もできない。まるで学生寮のようだ。