北朝鮮は先月6日の核実験に続いて、7日には「長距離弾道ミサイル」を発射。金正恩体制は、さっそくこの「二つの成果」を大々的に宣伝しようとしている。翌8日には、首都・平壌市で「光明星4号」の打ち上げ成功を祝う慶祝大会が開かれた。
大会では、「米帝がヒステリーを振るっている」だの、「こっぴどい懲罰を免れられない」と言いながら、いつもながらの過激な「口撃」で対米姿勢を露わにした。
(参考記事:北朝鮮、軍民大会で「対米姿勢」をアピール…「こっぴどい懲罰を免れられない」)その一方で、国内からは冷笑と不安が入り交じったホンネも聞こえてくる。