軍用米が収められない農場は「分配」が与えられず
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面金正恩体制は、慢性的な食料難を打破するために農業現場に「分組管理制」を導入した。これは、農民を小グループに分けて田畑を担当させ収穫量に応じて分配することによって意欲向上を促し生産力アップを期待したものだった。
ところが、収穫が減っても責任を逃れるため「増えた」という虚偽報告が続出している。その結果、数字の帳尻合わせができなくなり、協同農場員への「年間決算分配」が実施できない状況となっている。
虚偽報告の続出について咸鏡北道のデイリーNK内部情報筋は次のように語った。