北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は17日、金正恩党委員長が白頭山を登頂したことを「朝鮮革命史で大きな振幅を起こす歴史的出来事になる」と讃える社説を掲載した。
(参考記事:白馬に乗った金正恩「満面の笑み」が誘う不吉な予感)社説は、金正恩氏の白頭山登頂が「わが人民の心に必勝の信念と楽観を与え、全国を高い革命熱、闘争熱、創造熱で沸き返るようにする源になる」と強調した。
また、「白頭山頂で社会主義強国の進軍活路を明るく見通す不世出の偉人の太陽のような姿は、吹き付けるあらゆる逆風を白頭の暴風で吹き飛ばして勢いよく進むわが祖国の気概であり、躍動する若さで飛躍する朝鮮式社会主義の無限の活力である」と述べた。
そのうえで、「われわれは、金正恩委員長の指導に従って最強国の大業のために革命の険山峻嶺を強行突破してきたように、勇気百倍にし、天をつく勢いで新しい勝利に向かって力強く前進しなければならない」とし、「偉大な白頭総帥の駿馬行軍路に沿って社会主義建設の新しい勝利に向かって総突撃しよう」と強調した。