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予想通りに金正日総書記の「夫人」はは登場しなかった。

金正日氏には、公式の夫人として金栄淑(キム・ヨンスク)氏がいた。また、亡くなった成恵琳(ソン・ヘリム)氏、高ヨンヒ氏も。それ以外にも「◯◯宅」と呼ばれる女性がさらに存在すると言われている。彼女らは「公式夫人」にあたり、金正日氏に与えられた家に住んでいることから「◯◯宅」と呼ばれる。脱北者たちの証言を総合すれば「◯◯宅」と呼ばれない女性も多いと言う。

(参考記事:金正日の女性関係、数知れぬ犠牲者たち【上】

首脳会談の外交慣例を見ると、金正日氏は夫人と一緒に出なければならない。今回はひょっとして「夫人役」となるかもしれないと言われていた金玉(キム・オク)氏が姿を現わすか関心を集めた。

しかし今回も、 2000年首脳会談と同じく金正日氏の夫人は現われなかった。盧武鉉大統領が権良淑夫人とともに現れたこととは対照的だ。

現在、金正日氏に遂行している女性は女性同盟委員長のパク・スンヒ氏だけだ。唯一の女性であるわけだ。