北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は8日、日本が北東アジアの「地域情勢の流れを逆戻り」させようとしていると非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
(参考記事:「自衛隊の攻撃能力は世界一流」と主張する金正恩氏の真意)論評は、航空自衛隊が7月27日、日本海上で米空軍と共同訓練を行ったことに言及。「日本の反動層は、まず情勢を緊張させ、それをいいことにして軍事大国化の野望を実現しようとしている」と非難した。
また「日本を戦争国家とするのが、安倍一味の最終目標である」としながら、「平和の破壊者としての安倍一味の好戦的正体は、時間が経つにつれてことごとくさらけ出されている」などと主張した。