北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、トランプ米政権が「われわれに対する『核攻撃』説に信ぴょう性を付与する世論を流している」と非難する論評を配信した。
論評は、今年8月に核兵器を搭載できる米国のB52戦略爆撃機が、日本の航空自衛隊と共同訓練を実施したことが明らかになったことなどを取り上げて、「われわれとの核戦争のための実際の準備態勢を整えているという情報を流している」と指摘した。
つづけて、「トランプ一味のこのような動きは一言で言って、核戦争の威嚇でわれわれを圧迫して核戦力建設の最終完結段階措置を講じられないようにするということである」と述べた。