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シンガポールの南洋理工大学ラジャラトナム国際研究院のグラハム・オン・ウェブ氏はストレート・タイムズの取材に対し、核開発を続ける北朝鮮に対してシンガポールとしての最大限の明快な答えだと今回の決定を評価し、シンガポールは対話の余地を残しつつも、徐々に制裁を強化してきたと解説した。

シンガポールは、他の東南アジア諸国同様に北朝鮮との外交関係を持ち、2015年の貿易額は2900万米ドル(約32億8000万円)に達し、北朝鮮にとって6番目の貿易相手国だった。