北朝鮮の金正恩党委員長が金星(クムソン)トラクター工場を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が15日、伝えた。

【画像】金星トラクター工場を現地指導した金正恩氏

金正恩氏は、同工場の施設を見て回り、「金日成主席が34回、金正日総書記が10回にわたって同工場を現地で指導した、現地指導の回数だけを見ても主体的なトラクター工業の強化、発展のために捧げてきたわが主席と総書記の不滅の指導業績がよく分かる」と述べた。

金星トラクター工場を現地指導した金正恩氏(2017年11月15日付労働新聞より)
金星トラクター工場を現地指導した金正恩氏(2017年11月15日付労働新聞より)

また、工場で生産した数百台の新型80馬力トラクター「チョンリマ-804」号を見ながら、「本当にすばらしい、大した成果だ、本当に苦労した」と称え、トラクターに乗って運転したという。

金星トラクター工場を現地指導した金正恩氏(2017年11月15日付朝鮮中央通信より)
金星トラクター工場を現地指導した金正恩氏(2017年11月15日付朝鮮中央通信より)

さらに、「新型の『チョンリマ-804』号トラクターの生産でこんにちのマンリマ(万里馬)時代を輝かしている、マンリマ時代の誇らしい所産である80馬力トラクターが鳴らす轟音は前進する社会主義朝鮮の大進軍歌だ」と強調した。

金正恩氏は、来年のトラクター生産の課題を与え、「工場の改修に必要な大海のような恩恵を施し、人民軍の強力な建設力量を派遣してやる」と述べ、工場の労働者と共に記念写真を撮った。

金星トラクター工場を現地指導した金正恩氏(2017年11月15日付労働新聞より)
金星トラクター工場を現地指導した金正恩氏(2017年11月15日付労働新聞より)

現地指導には、朴奉珠(パク・ポンジュ)、呉秀容(オ・スヨン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩党委員長が金星トラクター工場を現地指導

【平壌11月15日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が、自力更生の革命精神を強く発揮して党が与えた新型トラクターの生産課題を立派に遂行した金星トラクター工場を現地で指導した。

金正恩委員長は、革命事績教育室と沿革紹介室を見て回った。

金正恩委員長は、金日成主席が34回、金正日総書記が10回にわたって同工場を現地で指導したとし、現地指導の回数だけを見ても主体的なトラクター工業の強化、発展のために捧げてきたわが主席と総書記の不滅の指導業績がよく分かると述べた。

1958年11月14日、工場の労働者たちが製作した「チョンリマ(千里馬)」号トラクターを見てくれる主席と新製作の「チョンリマ―2000」号トラクターの前に立って工場が堅持すべき綱領的な教えを与える総書記の写真を深い感慨の中で眺めながら、金星トラクター工場が過去に農村経営の総合的機械化を実現するための闘いで誇らしい成果を収めることができたのはわが主席と総書記の献身と労苦の賜物であると語った。

金正恩委員長は、工場で生産した新型80馬力トラクター「チョンリマ―804」号を見た。

真っ青に塗装した数百台の新型80馬力トラクターが立ち並んでいるのを明るい微笑を浮かべて眺めながら本当にすばらしい、大した成果だ、本当に苦労したと幾度もたたえた。

自らトラクターに乗って運転しながら「チョンリマ―804」号の性能と技術的特性について具体的に調べた。

初の「チョンリマ」号トラクター生産で偉大なチョンリマ時代を沸き返らせた工場の労働者たちが、新型の「チョンリマ―804」号トラクターの生産でこんにちのマンリマ(万里馬)時代を輝かしているとし、マンリマ時代の誇らしい所産である80馬力トラクターが鳴らす轟音は前進する社会主義朝鮮の大進軍歌だと強調した。

金正恩委員長は、加工組立工場、板金職場、鋳造工場など工場の随所を見て回り、来年のトラクター生産の課題を与え、工場の改修・現代化課題を提示した。

金星トラクター工場の改修・現代化工事を通じて、わが国の運輸機械工業の発展を積極的に促すもう一つの革命を起こそうとし、工場の改修に必要な大海のような恩恵を施し、人民軍の強力な建設力量を派遣してやると恩情深い言葉を述べた。

金正恩委員長は、金星トラクター工場の労働革新者と共に記念写真を撮った。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で共和国国務委員会副委員長である朴奉珠内閣総理と呉秀容党副委員長、趙甬元副部長が同行した。---