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北朝鮮が、韓流をはじめとする海外コンテンツの密かな流行に警戒心を露わにしている。北朝鮮が建国以来、体制維持の柱としてきたプロパガンダが骨抜きにされかねないからだ。

乱交パーティーを摘発

北朝鮮では2000年頃から、中国を通じて韓流などの海外コンテンツが密かに流通し、多くの一般庶民、とりわけ青少年が影響を受けている。一方、北朝鮮当局は、このような海外コンテンツを見たり、流通させたりする行為を厳しく取り締まっている。一昨年5月には、韓流ドラマのファイルを保有していただけの容疑で、女子大生を摘発し、過酷な拷問を加えたほどだ。

(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

それでも、海外コンテンツの拡散は止まらない。