なぜなら、北朝鮮の公営メディアが流すプロパガンダ放送がつまらないからだ。つまらないどころか、昨年には金正恩党委員長がスッポン工場を現地指導した際、管理不十分という理由だけで責任者を処刑し、さらに処刑直前の激怒の動画まで公開した。とても庶民が好んで見るようなコンテンツではない。
(参考記事:【動画】金正恩氏、スッポン工場で「処刑前」の現地指導)海外コンテンツの拡散を警戒してか、3日付の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は「帝国主義の思想的・文化的浸透」を阻止しなければならないとする論説を掲載した。
この中で次のように述べている。