北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は先月31日、金正恩党委員長と朝鮮労働党を称える署名入りの論説を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

大国である米国に核・ミサイル開発で対抗する金正恩氏の路線を正当化しつつ、小国でも強国に対抗できることを北朝鮮と友好関係にある国家や国際社会にアピールする狙いがあると見られる。

論説は、「朝鮮労働党の指導の下、革命と建設において収められている誇らしい勝利と成果は偉大な強国の主人になったわが人民の誇りと自負を百倍にしている」と述べた。

また、「この世にまたとない一心団結の強国で生きて革命を行うのはわが人民の並々ならぬ矜持、栄光であり、チュチェの核強国、世界的な軍事強国で生きて革命を行うのはわが人民のまたとない矜持、誇りである」とした。

さらに、「指導者が偉大であれば小国も発展した国に、権威あり尊厳ある強国になれる」とし、「最高指導者金正恩委員長は、現時代の最も傑出した政治家であり、希世の天が賜った偉人である」と強調した。

その上で、「チュチェ朝鮮の強大さの象徴であり、わが運命の燦爛たる太陽である最高指導者金正恩委員長が居て、この地には人民の天下第一の強国が必ず立ち上がることになるであろう」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 偉大な慈父の懐で生きる朝鮮人民の栄光と幸福は限りがない

【平壌10月31日発朝鮮中央通信】31日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、朝鮮労働党の指導の下、革命と建設において収められている誇らしい勝利と成果は偉大な強国の主人になったわが人民の誇りと自負を百倍にしていると明らかにした。

論説は、この世にまたとない一心団結の強国で生きて革命を行うのはわが人民の並々ならぬ矜持、栄光であり、チュチェの核強国、世界的な軍事強国で生きて革命を行うのはわが人民のまたとない矜持、誇りであると指摘した。

また、自力自強で絶え間ない飛躍と繁栄を成し遂げている自力更生の強国で生きて革命を行うのは、わが人民の大きな誇りであると強調した。

そして、人民の最上最大の尊厳と矜持は偉大な指導者を高くいただくところにあるとし、次のように続けた。

指導者が偉大であれば小国も発展した国に、権威あり尊厳ある強国になれる。

指導者の偉大さはすなわち、国と民族の偉大さである。

最高指導者金正恩委員長は、現時代の最も傑出した政治家であり、希世の天が賜った偉人である。

新たなチュチェ100年代はこの世のどの偉人や政治家も比肩できない最高指導者の卓越した思想的・理論的英知と指導の偉大さ、崇高な風ぼうがあまねく誇示された激動の日々であった。

人民重視、人民尊重、人民愛の大経綸を記して人民のための滅私奉仕の道を休みなく歩み続ける偉大な慈父の懐で生きるわが人民の栄光と幸福は限りがない。

チュチェ朝鮮の強大さの象徴であり、わが運命の燦爛(さんらん)たる太陽である最高指導者金正恩委員長が居て、この地には人民の天下第一の強国が必ず立ち上がることになるであろう。---