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北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会のスポークスマンは22日、日本が「米国を後ろ盾にして再侵略の準備に最後の拍車をかけている」とする談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

談話は、「日本の反動層は自分らの汚らわしい執権余命をなんとしても延長しようとする小細工の下で何の大義名分もなしに衆院を解散し、それがいわゆる『国難突破』のための『壮挙』になるかのようにけん伝している」と述べた。

つづけて、「自分らの国会解散措置を共和国と無理に結び付けている日本反動層の腹黒い下心は米国がもたらす核戦争火雲の煙幕の中で再執権の野望を満たし、ひいては朝鮮半島再侵略の布石を築いて『大東亜共栄圏』の昔の夢を実現しようとする日本式のずる賢さと狡猾さの集中的発露である」と非難した。