国連安全保障理事会の制裁決議を受け、世界各国から締め出されつつある北朝鮮労働者。雇用許可や就労ビザを取り消され、帰国を余儀なくされているが、その一方で帰りたくても帰れないと嘆く人びともいる。モンゴルにいる北朝鮮労働者だ。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

現地の韓国人ビジネスマンによると、不況に襲われたモンゴルでは、建設工事がいたるところで中断し、下請け企業での賃金の遅配、不払いが続出している。その影響をまともに受けたのが、北朝鮮労働者だ。

彼らは給料の額とは関係なく、北朝鮮当局に一定額の上納金を払わなければならない。賃金をようやく受け取ったとしても、上納金を払えば手元に残るのはわずか。まともな生活は望めない。

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