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ポーランドの外務次官が、自国に滞在している北朝鮮労働者400人を全員国外に追放する方針を示した。

ポーランドのマレコ・マギエロフスキ外務次官(アジア米州担当)は、韓国の朝鮮日報とのインタビューで、北朝鮮労働者に対しては2年前から新規の就労ビザの発行を停止しており、残っている労働者のビザも更新しない方針で、今いる400人が最後だと述べた。

正恩氏の「叔父」に言及

これは国際的な人権NGO、国境なき人権(HRWF)が今年5月にポーランド外務省から得た回答とほぼ同様の内容だ。今回、マギエロフスキ氏が上記の方針を改めて強調したのは、国連安全保障理事会制裁決議2371号で禁じられた北朝鮮労働者の受け入れについて、ポーランド政府が毅然とした態度を取らないことに対する国際社会の厳しい批判を受けてのものと思われる。