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世界日報のインタビューに応じたある脱北者は、韓国に来て20年になるというのに、未だに警察から所在確認の電話がかかってくる、トラウマになっている、一生脱北者であることから逃れられない、などと嘆いている。

警察関係者は、誠意を持って接しており四半期ごとに電話をかけるぐらいだが、一部に誤解があるようだと述べ、あくまでも監視対象と見ていることを否定した。一方で統一省の関係者は、脱北者が政府の管理を監視、監督として受け止めていることに留意し、至らないところは改善が必要だと述べている。