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北朝鮮の国連駐在常任代表は6日、国連総会第1委員会(軍縮・国際安全)で演説し、核兵器禁止条約について「共感する」としながら、「米国が条約を拒否する状況の下で加盟することはできない」と述べた。朝鮮中央通信が7日、伝えた。

核兵器禁止条約は今年7月、国連で122カ国の賛成多数で採択されたが、核兵器を保有もしくは保有が疑われる9カ国――米国、ロシア、英国、フランス、中国、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮──はこの条約に関する交渉や投票に参加しなかった。

常任代表はまた、「朝鮮が水爆と大陸間弾道ロケットを保有するようになったのは米国の核威嚇と敵視政策に終止符を打ち、われわれの自主権と生存権、発展権を守るための正々堂々たる自衛的措置の一環である」として、核兵器開発を継続する意思を強調した。