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同団体のキム・テフン代表は、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)とのインタビューで、従軍慰安婦という70〜80年前に起きた人権侵害を巡り大々的なキャンペーンが行われているが、現在進行形の人権侵害である脱北者の強制送還に世論の関心が低いとして、それを変えるために脱北家族像を建てる計画を発表した、と述べた。

この像のモデルとなるのは2002年、瀋陽の日本大使館に駆け込み、中国公安によって一時身柄を抑えられながらも、脱北に成功したキム・ハンミちゃん一家だという。建設費1億ウォン(約987万円)を集める募金キャンペーンを行い、世論を喚起しつつ、発泡スチロールで仮の像を建てた上で、募金が目標額に達したら銅像を建てるという計画だ。

しかし、このキャンペーンが成功するかは未知数だ。