ミサイル発射の意図については、「米国主導の国連安保理決議2375号採択など、対北強硬方針への反発、国際社会の対北制裁に屈服しないという意志や独自の核・ミサイル開発を続ける意志を表したとみられる」と述べた。
一方、韓国軍は北朝鮮のミサイル発射に対応して、弾道ミサイル「玄武2」を2発発射したが、1発は発射直後に海上に落下。原因を分析しているという。
日本の防衛省などによれば、北朝鮮のミサイルは最大高度は約800キロ、飛行距離は3700キロに達した。先月29日に発射された「火星12」型とほぼ同じルートを飛行したが、最大高度は250キロ高く、飛行距離は約1000キロ長かった。