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クウェートに滞在している北朝鮮労働者が来年春までに全員撤収する見込みだと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

現地の情報筋によると、現在クウェートに滞在している北朝鮮労働者は約2500人いるが、雇用許可の更新ができなくなったため、期限が切れた人から順番に帰国の途に就いている。北朝鮮系の建設会社は制裁によるこのような状況に概ね冷静に対処している。

今年末までに労働者の8割は帰国し、残りも来年の5月までには全員帰国、建設会社も撤収すると情報筋は見ている。

AP通信は先月10日、クウェート労働局の声明を引用して、同国の北朝鮮労働者が6064人に達すると伝えた。さらに、同国が就労ビザの発行を続けており、北朝鮮労働者を追放したこともなく、今後追放することもないと報じた。米国務省は6月、クウェートがビザの発行を停止したと発表していた。