北朝鮮外務省のスポークスマン(報道官)は5日、北朝鮮が3日に実施した核実験に対して米国が言い掛かりをつけていると、朝鮮中央通信の質問に答える形で非難した。同日、朝鮮中央通信が報じた。
報道官は、核実験をめぐり、「米国が先頭に立って『糾弾』劇を演じながら、反共和国制裁策動に熱を上げている」と指摘した。
また、「トランプが吐いた『火炎と憤怒』という暴言と今行われている米国のヒステリックな反共和国圧殺騒動は、米国こそ朝鮮半島の平和と安定を願う国際社会の意思を無視して戦争だけを追求する白昼強盗であることを明白に実証している」と強調した。