北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、韓国政府が「自分が死ぬことも知らず、愚かに振る舞っている」と非難する論評を配信した。

論評は、韓国の文在寅大統領が「米国と結託して『ウルチ・フリーダム・ガーディアン』合同軍事演習を行って朝鮮半島の危機を最悪の爆発直前に追い込んでいる」と述べた。

つづけて、「われわれの核戦力は外部勢力の侵略と干渉から朝鮮民族の自主権と生存権を守るための霊剣であり、最も頼もしい戦争抑止力である」と主張した。

また、「こんにちの明るい世界で凶悪極まりない戦争ヒステリーを振るいながらも『平和の守護者』と強弁を張っていわゆる『安保危機』についてけん伝するのは、ただ戦争国家である米国とそれに追従する手先らだけである」と強調した。

さらに、「米国の無謀な『予防戦争』『先制攻撃』企図を朝鮮式の正義の全面戦争、より先んじた先制攻撃で粉砕するのが朝鮮の変わらない立場であり、徹底的な対応方式である」と述べた。

そのうえで、「南朝鮮当局は、自分の目で世界の面前で悲惨な運命の分分秒秒を苦しく送っている愚かで間抜けな上司をもう一度振り向く必要があるであろう」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

後のことを処理できるのか 朝鮮中央通信社論評

【平壌8月30日発朝鮮中央通信】最近、われわれの対米超強硬攻勢に度肝を抜かれたかいらい一味が、自分が死ぬことも知らず、愚かに振る舞っている。

「平和」の看板の下、「戦争不可」を唱えていた南朝鮮の執権者がとうとう米国と結託して「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」合同軍事演習を行って朝鮮半島の危機を最悪の爆発直前に追い込んでいる。

米国の膨大な侵略武力が動員された北侵戦争演習を「年次的で防御的な訓練」に包装して誰それの「挑発中断」をけん伝することこそ言語道断であり、盗人猛々しいと言わざるを得ない。

周知のように、われわれの核戦力は外部勢力の侵略と干渉から朝鮮民族の自主権と生存権を守るための霊剣であり、最も頼もしい戦争抑止力である。

現情勢は、20世紀50年代の朝鮮戦争前夜を彷彿(ほうふつ)させている。

朝鮮民族を世界制覇野望のいけにえにしか見なさない悪の帝国の首かいは破廉恥にも、「戦争が起きても朝鮮半島で起き、数千人が死んでもそこで死ぬ」と妄言を吐いた。

米国の戦争屋らも次々に南朝鮮に入って戦争謀議をこらすかとすれば、きな臭い北侵戦争訓練場を訪ね回って「いつでも戦える準備をしろ」と戦争熱を鼓吹したのはあらわになった事実である。

米帝侵略軍とかいらい軍の数多くの兵力と殺人装備、かいらいの中央および地方行政機関、軍需・民間企業の膨大な人的・物的資源が総動員され、7カ国の追随国家軍隊まで加わって行う今回の戦争訓練騒動が決して子どもの兵隊ごっこではないであろう。

こんにちの明るい世界で凶悪極まりない戦争ヒステリーを振るいながらも「平和の守護者」と強弁を張っていわゆる「安保危機」についてけん伝するのは、ただ戦争国家である米国とそれに追従する手先らだけである。

米国の無謀な「予防戦争」「先制攻撃」企図を朝鮮式の正義の全面戦争、より先んじた先制攻撃で粉砕するのが朝鮮の変わらない立場であり、徹底的な対応方式である。

朝鮮は、空言を吐かない。

南朝鮮当局は、自分の目で世界の面前で悲惨な運命の分分秒秒を苦しく送っている愚かで間抜けな上司をもう一度振り向く必要があるであろう。

親米事大に取り付かれれば、刀を持って家の中に飛び込む強盗も「保護者」に錯覚する馬鹿になるものだ。

南朝鮮当局は、空威張りをする前に後のことを処理できるかということを判断する方がよかろう。

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