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国連安全保障理事会が8月5日に採択した制裁決議2371号は、北朝鮮の一番の稼ぎ頭である石炭などの地下資源と、海産物の輸出を禁じた。

制裁により深刻化する外貨不足を打開するために、北朝鮮当局が目をつけたのは植物だ。そこらじゅうに自生している薬草、アシ、そして大麻を刈り取っては中国に輸出している。これなら制裁にもひっかからないというわけだ。

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そんな中で、改めて注目を集めているのが果実だ。

ブルーベリーの一種「トゥルチュク」(和名クロマメノキ)は北朝鮮の名産品の一つで、酒、ゼリー、ジャムなどに加工され、輸出されている。また、北朝鮮を訪れる外国人観光客の定番の土産でもある。

旬を迎えた両江道(リャンガンド)の市場には、トゥルチュクが大量に出回っている。

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