米国防総省は26日、北朝鮮が同日午前に発射した短距離弾道ミサイル3発は、いずれも失敗だったとの分析を明らかにした。
北朝鮮は26日午前6時49分ごろ、東部・江原道(カンウォンド)の旗対嶺(キッテリョン)付近から北東方向の日本海に向け、短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射した。
国防総省によると、ミサイルは午前7時19分までの間に連続して発射された。1発目と3発目は予定通り飛行せず、2発目は発射直後に爆発したとみられるという。
一方、韓国軍合同参謀本部は、最も長い飛行距離が約250キロだったとしている。