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北朝鮮は天安艦を撃沈する際に、完全犯罪に自信を持ったいたと見るか、との質問に「そうだ」と話した。

同氏はこのように考えた理由を2つ話した。1つは東海や西海で潜水艇を発見するのは容易でないという点だ。

「公式的には1996年の江陵潜水艦事件が最初で最後(逮捕されたので)であったが、非公式的には何度も南側の海域に入ってきたのか」と尋ねると、しばらく考えて「話しにくい」とだけ答えた。

「北朝鮮は証拠物を探し出すのは厳しいと判断した為、『しらを切る』作戦が可能と考えたのだろう。韓国が沈没した艦首と艦尾を引き上げ、はえ縄漁業漁船まで動員し証拠物を捜し出した為に大きく慌てただろう」と話した。

「1985年に咸鏡南道の東海イウォン郡近海で水上艦と潜水艦が衝突し、潜水艦が沈没し内部に死体があるのにもかかわらず、引き上げる事ができなかった。事故現場の水深は1998年に束草で北朝鮮潜水艦を引き揚げた水深と同じだ。自分たちの技術水準から完全犯罪が可能と考えたのだろう」と話した。

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