北朝鮮の北侵核戦争演習反対全民族非常対策委員会のスポークスマンは24日、米軍首脳部3人が訪韓したことをめぐり、「戦争狂気をいっそう鼓吹している」と非難する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

米韓軍は21日から合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」を実施している。演習にあわせて、米軍のハリス太平洋軍司令官、ジョン・ハイテン戦略軍司令官、グリーブス・ミサイル防衛局長らが、訪韓した。

談話は、「米軍部頭目らの今回の南朝鮮訪問が、北侵核戦争シナリオを現地で最終的に確認し、かいらいをあおり立てて実践に移すための侵略戦争訪問であることをはっきり示している」と指摘した。

また、「南朝鮮を訪問した米軍部首かいらを火の中に飛び込む火取り虫としか見なさない」と強調した。

さらに、「われわれは、間抜けな米国の対策のない狂気によって最悪の爆発ラインへ突っ走っている現情勢を絶対に袖手傍観せず、より強力な超強硬措置で対応していくであろう」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

北侵核戦争演習反対全民族非常対策委の代弁人 米軍部頭目らの南朝鮮訪問を侵略戦争訪問と烙印

【平壌8月24日発朝鮮中央通信】北侵核戦争演習反対全民族非常対策委員会のスポークスマンは、「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」合同軍事演習によって朝鮮半島情勢が刻一刻先鋭化している時に、米軍部頭目らが南朝鮮に次々と入ってきて戦争狂気をいっそう鼓吹していることに関連して24日、それを糾弾する談話を発表した。

朝鮮半島有事の際の軍事作戦に責任を持っているという米太平洋軍司令官ハリス、米戦略軍司令官ハイテン、ミサイル防衛局長グリブスが、ほとんど同時に南朝鮮を訪れてかいらい国防部長官の宋永武、かいらい合同参謀本部議長の鄭景斗のような手先らと反共和国対決謀議を相次いでこらす一方、火薬のにおいが漂う北侵戦争訓練場を訪ね回って現場点検すると奔走している。

談話は、米軍部頭目らの今回の南朝鮮訪問が、北侵核戦争シナリオを現地で最終的に確認し、かいらいをあおり立てて実践に移すための侵略戦争訪問であることをはっきり示していると暴いた。

笑止千万なのは、米国が傾いた運命になっている分際で軍部頭目らを南朝鮮に急派して、それが「北に対する厳重な警告メッセージになりうる」とけん伝していることだとし、われわれは南朝鮮を訪問した米軍部首かいらを火の中に飛び込む火取り虫としか見なさないと強調した。

談話は、米国は相手取っているのが誰なのかをはっきり知って、自ら破滅の墓穴を深く掘りながら、たわいなくのさばってはならないとし、次のように警告した。

われわれは、間抜けな米国の対策のない狂気によって最悪の爆発ラインへ突っ走っている現情勢を絶対に袖手傍観せず、より強力な超強硬措置で対応していくであろう。

北侵熱に浮ついた戦争火取り虫は、自分がつけた火に焼け死ぬ悲惨な運命を免れないであろう。

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