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まず、北の国防委が28日の記者会見で『130トンのヨノ(サケ)級潜水艇を保有していない』と主張したことに反論した。

「ヨノ級潜水艇を数回に渡って目撃した。ロミオ級から超小型潜水艦まで操舵訓練を受けた。ヨノ級はユーゴ級を改造したと思えば良い。ユーゴ級は魚雷発射管を持っているが、ヨノ級は発射管がない。その代わりに左右に中魚雷を直接装着し、電気ショックを加えて魚雷攻撃を敢行う」と話した。

同氏によれば北朝鮮はロミオ級、サンオ級、ヨノ級、ユーゴ級という名称の代りに、大型、中型、小型、超小型という名称を使うという。130トン級は小型に該当する。

「130トン潜水艇が1.7トンの中魚雷を搭載し攻撃を行い帰還する事は不可能、という北の国防委の主張は事実と違う」と話した。

「130トン級が東海から単独で航海し西海まで侵入して復帰するのは不可能だ。しかし、漁船に偽装した母船と共に行動すれば難しいことでない。偽装漁船が西海近海まで侵入した後、潜水艦を送れば南側が摘発しにくい。今回の合調団の発表のように、偽装漁船でペクリョン島近海に訪れ潜水艇を侵入させる方法を使ったようだ」と話した。

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これと関連し、合調団も「天安艦攻撃の2〜3日前に一部の小型潜水艦と母船が西海の海軍基地を離脱し復帰したのを確認した」と発表していた。

同氏は北朝鮮で偽装漁船の内部を潜水艦を搭載できる様に改造した船を直接見たと話した。