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こうしたビジネスの魅力は生産性の高さと賃金の安さだ。平壌在住経験のある中国人ビジネスマンは、ロイター通信の取材に、北朝鮮人労働者は中国人労働者より1日の生産量が3割多く、人件費は最高で75%安いと語った。また、大連在住の朝鮮族ビジネスマンは「北朝鮮の工場に注文を出そうにも、予約でいっぱいだ」と、その好況ぶりを説明した。

昨年、豪州の有名なサーフ・ブランドの一つ「リップ・カール(Rip Curl)」の衣料が、北朝鮮で製造されていたことが判明し、メーカーが謝罪に追い込まれたが、海外のアパレル企業にとって北朝鮮での生産は、バレた場合のリスクを考えてもなお魅力的なようだ。

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ところが、このようなビジネスモデルに異変が生じている。