北朝鮮当局は、海外からの放送の聴取を厳しく取り締まっているため、放送を北朝鮮の人々に届けることは「難しい挑戦」だと局長は述べている。一方で、脱北者の3分の1が北朝鮮にいたころに海外放送にアクセスしており、若者は政権に恩義を感じておらず、政府以外からの情報を求めているという韓国KBSが行った調査結果を元に、自信を示した。

しかし、計画は非常に慎重に進められている。北朝鮮の反発が予想されるからだ。

ロンドン駐在の北朝鮮大使館の関係者は、アンズワース局長と会った席で露骨な形で、朝鮮語放送の開始を望まないことを伝えた。それに対して局長は「反体制的なラジオではない」「BBCは反対勢力や政府の側ではなく、人々の側に立っている」と説明した。

番組構成など朝鮮語放送の詳細については、今のところ公式に発表はされていない。

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