平壌市の中区域に住む情報筋が、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に語ったところによると、朝鮮労働党の中央委員会は今月初め、平壌市民に対し、市の人口を減らすという方針を各機関、企業所、人民班(町内会)を通じて公式文書で伝えた。

これを受け、市民の間には動揺が広がっている。

中には、「平壌に住んでいると政治集会などに頻繁に動員されて面倒だ。追い出されれば負担が減る」との反応を示す人もいる。

しかし一方で、勤め先の機関や国有企業を通じてそこそこの配給が得られ、地方にはないレジャー施設を利用するなど、平壌市民としての特権を享受してきた人々も多い。それが剥奪されるとなれば、不安になるのは当然だろう。

    関連記事