北朝鮮の平壌で13日から「第5回白頭山偉人称賛国際祭典」が開催されている。15日には、「2017年白頭山偉人称賛大会」が行われた。朝鮮中央通信が伝えた。

2017白頭山偉人称賛大会(2017年8月16日付労働新聞より)
2017白頭山偉人称賛大会(2017年8月16日付労働新聞より)

白頭山偉人称賛大会は2015年10月に、金日成主席生誕105年、金正日総書記生誕75年にあたる2017年に開催すると発表された。金日成・正日氏を称えると同時に、金正恩氏の権威を高める狙いがあると見られる。

大会には、金永南(キム・ヨンナム)、金己男(キム・ギナム)、李洙墉(リ・スヨン)、金貞淑(キム・ジョンスク)の各氏が参加。大会関係者や、国際団体の代表団、駐朝各国外交代表部のメンバーなど同席した。

大会の国際準備委員会共同委員長のピーター・ウッズ都市・地方政府連合アジア太平洋地域大使が報告し、ネパール左派共産党(CPN-ML)のC・P・マイナリ書記長、2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会共同委員長である朝鮮民主主義人民共和国との友好・文化協力ロシア協会のビクトル・ペトロフ委員長が演説した。

大会の朝鮮準備委員会委員長である対外文化連絡委員会の金貞淑氏が、大会に関わった代表団などに謝意を表した。また、金正恩氏に第5回白頭山偉人称賛国際祭典の参加者が送る手紙が採択された。

16日付の労働新聞は大会に合わせて、「金日成主席と金正日総書記は卓越した思想と指導で祖国と民族に永遠不滅な業績を積み上げた」と激賞する署名入りの論説を掲載した。

大会の準備委員会は15日、第5回白頭山偉人称賛国際祭典の参加者のために平壌の人民文化宮殿で宴会を催した。

金正恩氏に、大会の英国準備委員会、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会、日朝友好活動家代表団、シンガポール朝鮮交流会が、第5回白頭山偉人称賛国際祭典に際して、花籠を送った。また、第5回白頭山偉人称賛国際祭典の参加者も、金正恩氏に花籠を送った。

朝鮮中央通信が伝えた大会関連の報道全文はそれぞれ次のとおり。

2017年白頭山偉人称賛大会

【平壌8月15日発朝鮮中央通信】2017年白頭山偉人称賛大会が15日、平壌の人民文化宮殿で行われた。

大会には、朝鮮最高人民会議常任委員会の金永南委員長、2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会名誉委員長の金己男党副委員長、李洙墉党副委員長と2017年白頭山偉人称賛大会朝鮮準備委員会委員長である対外文化連絡委員会の金貞淑委員長などが参加した。

2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会名誉委員長と各共同委員長、多くの国・地域、国際民主団体の代表団、代表、各界の人士と駐朝各国外交代表部のメンバーなどがこれに同席した。

最高指導者金正恩委員長に第5回白頭山偉人称賛国際祭典の参加者が送る花籠と白頭山の天が賜った偉人たちに2017年白頭山偉人称賛大会国際および地域準備委員会、国際民主団体、諸国の政党、団体、機関と各界の人士が送る祝旗、メダル、名誉称号、賞、賞状、贈物が伝えられた。

2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会共同委員長のピーター・ウッズ都市・地方政府連合アジア太平洋地域大使は報告で、2015年10月に白頭山の不世出の偉人たちをたたえる国際的な大会合を行うことについてアピールが発表された時から、世界5大陸の津々浦々で不世出の大聖人たちを敬慕し、朝鮮人民の正義の偉業を支持する活動が活発に繰り広げられたと語った。

また、今回の祭典が金日成主席閣下と金正日指導者閣下の業績をたたえ、21世紀を偉大な金正恩世紀に輝かそうとする進歩的人民の強烈な志向と熱意を全世界に示威する意義深い契機になるとの確信を表明した。

大会では、演説があった。

金日成主席と金正日同志回顧ネパール全国委員会委員長であるネパール左派共産党(CPN―ML)中央委員会のC・P・マイナリ書記長は、人類史には数多くの名人が記録されているが、金日成主席と金正日閣下のように生涯の全期間は言うまでもなく、逝去した後も世紀を継ぎながら世人の限りない敬慕と称賛を受ける偉人はかつていなかったと強調した。

2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会共同委員長である朝鮮民主主義人民共和国との友好・文化協力ロシア協会のビクトル・ペトロフ委員長は、2017年白頭山宣言を受け取った全世界の革命的人民は金正恩同志に明るい未来を依託し、自主性が実現された新社会の建設のために力強くたたかっていくと述べた。

2017年白頭山偉人称賛大会朝鮮準備委員会委員長である対外文化連絡委員会の金貞淑委員長は、白頭山の不世出の偉人たちの業績を広く紹介、宣伝し、朝鮮人民の正義の偉業に支持と連帯を送っている全ての代表団、代表に朝鮮準備委員会の名義で謝意を表した。

また、朝鮮人民は世界の平和愛好人民としっかり手を取り合って、真の国際的正義を実現するために力強く闘っていくと強調した。

大会では、金正恩委員長に第5回白頭山偉人称賛国際祭典の参加者が送る手紙が採択された。

金正恩党委員長に第5回白頭山偉人称賛国際祭典の参加者が手紙

【平壌8月15日発朝鮮中央通信】朝鮮の最高指導者である金正恩委員長に15日、第5回白頭山偉人称賛国際祭典の参加者が手紙を送った。

手紙は、朝鮮解放の日と先軍節(8月25日)に際して朝鮮人民の永遠なる領袖たちである金日成閣下と金正日閣下に最も崇高な敬意を表し、朝鮮の党・国家・軍隊の最高指導者である金正恩閣下に祝賀のあいさつを送ると指摘した。

また、金日成閣下と金正日閣下は非凡な英知と卓越した指導力、限りなく崇高な徳望を身につけて朝鮮の自由と繁栄のための万年の土台を築き、人類自主偉業の遂行に不滅の業績を積み上げたことによって、万民の限りない敬慕と称賛を受けていると明らかにした。

そして、金正恩閣下は最も厳しい環境の中でも先軍朝鮮の総合的国力を非常に強め、朝鮮半島と世界の平和と安全をしっかり守っていくことによって、現時代の最も卓越した政治・軍事家として国際社会の賛嘆を受けていると指摘した。

さらに、今回の国際祭典期間に金日成閣下と金正日閣下を永遠なるチュチェの太陽、先軍太陽にたたえ、金正恩閣下を世界の自主化偉業を勝利へ導く21世紀の偉大な太陽に高くいただいた光栄と誇りを抱いて、白頭山偉人称賛国際祭典を定例化した大政治・文化祭典にさらに発展させていくために努力の限りを尽くすと強調した。

手紙は、思想も指導も風ぼうも先代領袖たちそっくりの最高指導者金正恩委員長が居て、白頭山大国の尊厳と威信がいっそう高まり、21世紀は人類の自主偉業が勝利する世紀に輝くようになるとの確信を表明した。

第5回白頭山偉人称賛国際祭典の参加者のための宴会

【平壌8月15日発朝鮮中央通信】2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会と朝鮮準備委員会が、第5回白頭山偉人称賛国際祭典の参加者のために15日、平壌の人民文化宮殿で宴会を催した。

宴会には、第5回白頭山偉人称賛国際祭典に参加している多くの国と地域、国際民主団体の代表団と代表、各界の人士が招待された。

共和国最高人民会議常任委員会の金永南委員長、2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会名誉委員長である朝鮮労働党の金己男副委員長、李洙墉党副委員長、2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会名誉委員長で国会議員である前ネパール政府首相のマダブ・クマル・ネパール氏、国際準備委員会の各共同委員長、朝鮮準備委員会の各副委員長などがこれに参加した。

宴会では、2017年白頭山偉人称賛大会朝鮮準備委員会委員長である対外文化連絡委員会の金貞淑委員長が演説した。

金貞淑委員長は、第5回白頭山偉人称賛国際祭典が不世出の大聖人をたたえる国際的な大会合として盛大に行われていることについて述べた。

また、最高指導者金正恩委員長の指導に従って朝鮮人民は統一され、隆盛・繁栄する白頭山大国を必ず打ち立て、世界の進歩的人民と手を取って人類の明るい未来に向かって力強く前進すると強調した。

2017年白頭山偉人称賛大会国際準備委員会共同委員長であるデンマーク朝鮮民主主義人民共和国友好協会のアンデルス・クリステンセン委員長が、演説した。

同氏は、偉大な金日成閣下と金正日閣下は非凡な思想的・理論的英知と洗練した指導力、高まいな仁徳を身に付けた希世の政治家、卓越した指導者であったと強調した。

また、今後も偉人敬慕の念を相変わらず刻み付けて朝鮮人民の正義の偉業にいつも全面的な支持と連帯を送ると確言した。

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