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周辺諸国による制裁で苦しい状況にある中で、これ以上の揉め事は避けたいという思惑があるものと思われる。実際、サウジアラビアは今回の報道を元に、早速カタール批判を展開している。

米国においてサウジアラビアの広報活動を行うSAPRACのサルマン・アンサリ会長は、UAEのイマーラート・アル・ヨーム紙に寄稿した記事で、地域問題の解決を妨害し、湾岸諸国の関係を悪化させ、リスクを高めているとしてカタールとイランを批判した。

アンサリ氏はさらに、カタールは軍と関係のある北朝鮮労働者に武器を提供し、国防に利用するかもしれないと主張。カタールとイラン、そして北朝鮮は自分たちにとって危険であり、関係諸国はこれらの国を罰するべきだと主張している。