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別の情報筋によると、国営企業は、山林経営所、林産事業所と結託して建築承認を取り付け、土壁の家を建設した。掘っ立て小屋暮らしに疲れ切った人々に売りつけるためだ。

長屋形式で1棟に4世帯が暮らすようになっていて、価格は15坪で1万2000元(約19万7000円)。北朝鮮国民には大金であり、捻出できる人は限られている。しかし設備はいい加減で、水道も電気もないため、井戸水や発電機を使わざるを得ない。

それでも新しい家に入れた人はまだマシだ。貧しい人々は、壊れた家を修理して住む以外に方法がないのが現状だ。