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中国の吉林省延辺朝鮮族自治州では、停滞した梅雨前線の影響で7月中旬から大雨が降り続き、安図件、汪清県を中心に大きな被害が発生している。豆満江を挟んで向かい合う北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクト)の被害については、詳しい状況がわからなかったが、断片的ながらも情報が出てきている。

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咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋が米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に語ったところによると、現地では幸いにして人的被害は発生していないが、農地の一部が浸水し、山の中に建てられた掘っ立て小屋が崩れるなど、被害が続出している。