中国は、国際社会の対北朝鮮制裁に同調する姿勢を示しているが、その本気度を疑う声が後を絶たない。そんな中で工事を再開すれば中国に対する視線がさらに厳しくなることが予想されるため、しばらくは様子見するだろうと情報筋は見ている。
また、中国のビジネスマンたちはこの話に期待感を示しつつも、半信半疑の様子だ。それは北朝鮮が今まで無理な要求を突きつけてきたり、約束を平気で裏切ったりしてきたからだ。
北朝鮮は中国に対して、橋と北朝鮮本土を結ぶ道路の建設費を出してほしいと求めるにとどまらず、平壌までの高速道路を建設してほしいという要求まで突きつけた。